本年度から、新学習指導要領の移行期間に入ります。本校では、新学習指導要領の趣旨を実現するため、移行については、職員が研修の機会を持ち、良く研究して取り組んでいきます。
毎日の授業では、本校の基本方針に従いながら、「分かる授業」「楽しい授業」をめざし、情報メディアの活用や授業形態の工夫などを取り入れ、個に応じた多様な学習法を展開していきます。特に、
数学・理科・英語においては、TTや少人数指導を大いに活用して、生徒一人一人の能力の伸長を図っていきます。また学校では、学び合い、認め合い、励まし合い、高め合う姿のある教室を築くとともに、保護者と連携し、家庭での良き学習習慣も身につけさせます。さらに、授業における教師と生徒の信頼関係を築き、授業に対しては、意欲をもって望ましい態度で取り組ませます。
「総合的な学習の時間」では、生徒が、自らの「生き方」を考えながら、体験学習を中心として、学校以外の人材や施設・機関などとの協力や連携を図り、生徒が中心となって主体的に学び、学ぶ喜びや達成感を高める活動を計画・実践します。
授業では
向上心を高める授業をめざします。
・評価を通して生徒を捉え,それを生かした授業を行います。
・生徒に達成感や満足感,充足感を味わわせ,学習に対する意欲を高めます。
・研究授業などを通して自己の授業を見直し,授業の改善をはかります。
授業モラルを確立します。
・授業五則を大切にし,授業におけるモラルを確立します。
<授業五則>
ア チャイム着席を心がける。
イ 授業のあいさつをしっかりする。
ウ 返事や発言は,大きな声ではっきりする。
エ 積極的な態度で学習する。
オ 工夫して記録する。
授業形態を工夫します。
・少人数,TT,選択の授業については,その特徴を生かして,生徒の興味,関心のある授業に心がけるとともに,基礎学力の定着を図る工夫をします。また,ALTが常駐している教育環境を有効利用して、英語教育の充実を図ります。
学習習慣づくりをします。
・平日課題や教科の課題を通して,家庭での学習習慣づくりをします。
・2学期制に伴い,長期休業に目標をもって学習に取り組めるような指導を工夫します。また長期休業中も補充学習等を実施します。
・テスト週間の学習計画について,個々の生徒実態を考慮して指導します。また,必要に応じて補充学習も実施します。
基礎学力の向上を図ります。
・基礎学力の定着を図るために,授業の工夫を行うとともに,基礎基本を中心とした教科コンクールを定期的に実施します。
特別活動,道徳,総合的な学習の時間には
・特別活動では,「学級活動」「生徒会活動」「学校行事」において、計画的に実践をして学校生活の充実や改善・向上を図る活動すすめ,望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団 や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養います。
・道徳の時間には,年間の計画に従って実施するとともに,生徒の実態に応じた題材を選択したり,映像資料等を積極的に活用して心の教育をすすめるとともに,教科,特別活動とも関連させ,学校生活のすべての場面において,道徳的価値および人間としての生き方についての自覚を深め、道徳的実践力を育成します。
・総合的な学習の時間では,学年ごとのテーマを以下のように決め,調べ学習や体験活動,まとめ,発表などを計画的に実施し,自ら学び自ら考える力やよりよく問題を解決する資質や能力などを育成します。
(1年)福祉
(2年)職業
(3年)環境
年間テスト計画
定期テスト
【前期】
第1回 5月31日(火)〜6月1日(水)
第2回 9月7日(水)〜9日(金)
【後期】
第3回 (3年)11月25日(金)〜29日(火)
(1,2年)12月8日(木)〜9日(金)
第4回 (3年)1月16日(月)〜17日(火)
(1,2年)2月21日(火)〜23日(木)
実力テスト等
【前期】
3年実力テスト 6月14日(火)
3年学力診断テスト 6月30日(木)
【後期】
3年学力診断テスト 12月 1日(木)
1,2年課題実力テスト 1月16日(月)
1,2年学力診断テスト 2月 2日(木)
3年実力テスト 2月13日(月)
新学習指導要領への対応
学習指導要領改訂の基本方針
新学習指導要領の基本理念
「生きる力」をはぐくむこと
・基礎・基本を確実に身に付け、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、主体的に判断・行動し、よりよく問題を解決する資質や能力
・自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性
・たくましく生きるための健康や体力 など
改訂のポイント
・改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領改訂
・「生きる力」という理念の共有
・基礎的・基本的な知識・技能の習得
・思考力・判断力・表現力等の育成
・確かな学力を確立するために必要な時間の確保
・学習意欲の向上や学習習慣の確立
・豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実
具体的な改善内容
・言語活動の充実(全教科等ではぐくむ)
・理数教育の充実(授業時数の増加、観察・実験、反復学習の充実など)
・伝統や文化に関する教育の充実(古典の重視、歴史学習の充実、唱歌・和楽器、武道など)
・道徳教育の充実(あいさつ、規範意識、生命尊重、主体的な社会参画など)
・体験活動の充実(集団宿泊体験、職場体験、奉仕体験など)
・外国語教育の充実(小学校の外国語活動の新設など)
・新しい時代に対応した教育の充実(環境・情報・キャリア教育、食育など)
本年度からの移行措置について
移行措置期間における基本方針
・平成20年度中に周知徹底を図り、平成21年度から可能なものは先行して実施。
・移行措置期間中に、教科書の編集・検定・採択を行い、小学校は23年度から、中学校は平成24年度から新しい学習指導要領を全面実施。
総則や道徳等は直ちに先行実施
・直ちに実施可能な総則や、道徳、総合的な学習の時間、特別活動については、平成21年度から新しい学習指導要領の規定を先行実施。
算数・数学及び理科は教材を整備して先行実施
・算数・数学及び理科については、新課程に円滑に移行できるよう、移行措置期間中から、新課程の内容の一部を前倒しして実施。(授業時数の増加も前倒し実施)
・これに伴い、小学校では、総授業時数を各学年で週1コマ増加。
(中学校では、選択教科等の授業時数を削減するため、総授業時数は変更なし)
・新課程の前倒しに伴い、現在の教科書には記載がない事項を指導する際に必要となる教材については、国の責任において作成・配付。(具体的方策は検討中)
他の教科等(学校の判断で先行実施)
(1) 各教科(算数・数学及び理科を除く)
・各教科(算数・数学及び理科を除く)は、学校の判断により、新学習指導要領によることも可能とする。
・ ただし、以下のものについては、すべての学校で先行実施。
地図帳で指導可能な「47都道府県の名称と位置」等の指導(小学校)
音楽の共通歌唱教材として指導する曲数の充実等(小・中学校)
体育の授業時数の増加(小学校低学年)
(2) 小学校における外国語活動(英語)
・第5・6学年における外国語活動は、各学校の裁量により授業時数を定めて実施することが可能。(各学年で週1コマまでは、総合的な学習の時間の授業時数を充てることが可能)
